DEAR 開発教育協会

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d-lab2022 3日目のプログラム

  • プログラムC(分科会)は事前予約制です。
  • 分科会の定員は、各回30名程度です。

10時~ 自主ラウンドテーブル

3コマ並行で開催します。当日ご希望のプログラムにご参加ください。

10:00
-11:10
RT6
子どもの権利
RT7
災害支援
RT8
地球家族
11:30
-12:40
RT9
子どもの権利かるた
RT10
読み開く社会科
RT11
紛争解決

10:00~11:10 1ラウンド目(3コマ並行開催)

ラウンドテーブル6:子どもの権利、学校で教えてる? 教材づくりトーク
発表者:松山 晶
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

多くの子どもたちが一日の大半を過ごす学校で、子どもの権利はどのように教えられているのか、教員の皆さんにはどのくらい認知されているのか――このようなことを知るために、セーブ・ザ・チルドレンでは2022年3月にアンケート調査を行いました。回答結果からは、3割の現職教員が子どもの権利を「全く知らない/名前しか知らない」こと、35.7%の教員が「適切な教材がない」と感じている状況などが明らかとなっています。結果を受けて、現在、子どもたちや先生たちの意見を聴きながら、「子どもの権利を学べる教材づくり」を進めています。
このラウンドテーブルでは、アンケート結果と現在作成中の教材をご紹介し、参加者のみなさまと、教材の中身や学校での子どもの権利教育のあり方について、意見交換をおこないます。普段抱えているモヤモヤや「こんな教材があったらいいな」のアイディアなど、ぜひ聴かせてください!

ラウンドテーブル7:公正な災害支援に関するリフレクションを考えよう
発表者:
市川 享子(東海大学)

自然災害後に多くの人がボランティアに駆けつけます。地域にとって支援は地域再生に向けた大きな資源となる一方で、住民に直接関わることから、外部の人間が関わる意味と影響に関して、支援者が省察し、対話をしながら進めることが大切だと考えられます。私たちはこれまで災害支援に関わった経験のある国内/国際機関、の方とともにこれまでの実践知を出し合い、「地域への関りを考える24の問い」というリフレクションのための教材を作成しました。
この教材はカード形式で、「支援者自身の考えを見つめる」、「地域や人々との関係を考える」、「未来を考える」と段階的に振り返りを進めるものです。ワークショップでは、教材を使いながら、災害支援に関するリフレクションを共有し、今後考えるべき「問い」や「リフレクションのあり方」について、参加者の皆さんと一緒に考えられたらと思います。希望者にはリフレクションカードを事前に無料で配布いたします。また、カードを用いて実際にご自身の場所でワークショップや授業をしてくださることも歓迎いたします。

ラウンドテーブル8:地球家族シリーズをとことん活用する。
発表者:林 良昭
(国際理解研究会 みなみの風)

使用許可を得て、異文化家族の人生まで垣間見ることができる地球家族(マテリアルワールド)シリーズをとことん活用する。
地球規模の広大なプロジェクト地球家族シリーズ「地球家族」「続地球家族」「地球の食卓」「地球のごはん」を隅から隅まで読破した人はいるだろうか?これらの現地での写真撮影や取材活動で得た情報は膨大で、しかも生き生きとしていて、生活感覚にあふれている。写真だけでなく、家族のプロフィール、写真家のノート、取材ノートなどの文章もすべて活用すれば、家族の生活実態だけでなく、家族の人生が垣間見えてくる。
国ごとにちがうそれらの情報を日本と比較すれば、私たちの暮らしや人生を見直すキッカケを与えてくれる非常に貴重な写真入りの資料集です。
なお、地球家族の収益金の一部は、カメラマン関係者の意向により、この本に協力してくれた家族の子供たちのための奨学金制度の創設費用に当てられる。

11:30〜12:40 2ラウンド目(3コマ並行開催)

ラウンドテーブル9:「世界の子ども権利かるた」で子どもの権利を学ぼう!
発表者:甲斐田 万智子
国際子ども権利センター(C-Rights)

国際子ども権利センター(C-Rights)では、昨年4月から1年をかけて、教材「世界の子ども権利かるた」を制作しました。
このかるたには、つらい思いをしている子どもたちに向けた「休んでもいい」「逃げてもいい」「相談してほしい」「声を上げてほしい」というメッセージや、ほかの子どもと違っていても差別されない権利があること、子どもにも社会をよりよくするために意見を言ったりアイディアを出したりする権利があることなど、さまざまなメッセージをこめています。
このラウンドテーブルでは、かるたを使って遊びながら読み札についての感想を言い合ったり、それぞれが子どもの権利条約の何条に関係するかを考えたりする授業案を体験していただいたあと、皆さんと意見交換を行い、より効果的な使い方などについてアイディアをいただきたいと思っております。

ラウンドテーブル10: 読み開く社会科
発表者:
本山 明(大学講師)、井手 將夫(高校教員)

コロナ禍、ウクライナ戦争、響く軍拡競争のニュース、国の内外の格差と不公正、若者の不安、働いても手取りはこれだけ。結婚もできない…。孤独な老い。
『世界はどうしたの?みんなどうなるの?わたしはどうするの?』
ありふれた材料から記事、写真、データなどをもとに話をしましょう。

参考:最後のニュース(井上陽水)

ラウンドテーブル11: トランセンド法による紛争解決 ~校庭争いからウクライナ武力紛争まで~
発表者:野島 大輔
トランセンド研究会理事)

平和学の紛争解決法である「トランセンド法」の概観を、小グループで考えるいくつかの例題をもとにしながら、参加者の方々と共有させていただければと思います。
ウクライナでの武力紛争に際して、開発教育や平和教育の現場の多くの方々が、教室でどのように扱っていけばよいのか、という悩みをお持ちのご様子…。紛争を客観的に分析して、非暴力的な解決案をさがしていくための、ひとつのモデルとして、もしもお役に立つことがあれば幸いです。
(グループ課題の設定の都合により、最大15名とさせていただきます)

14時~ 分科会4・5・6

※3コマ並行で開催します。事前申込時に選択してください。

C.分科会

第4分科会 『パーム油のはなし』発行から20年 プランテーション開発の今とこれから

飯沼 佐代子(一般財団法人地球・人間環境フォーラムプランテーション・ウォッチ
大学時代に森林の持続可能な管理と利用を学ぶ一方で、ODAや開発の問題を指摘するNGOと出会う。大阪でのNGOや環境コンサルタント勤務を経て、タイで6年間ダム開発問題や小規模漁民による資源保護活動に携わる。2008年より、地球・人間環境フォーラムに所属し、輸入木材、パーム油、バイオマス発電など日本のサプライチェーンを通じた国際的な森林環境問題に取り組む。

樫田 秀樹(ジャーナリスト)
岩手大学卒業後、NPOスタッフとしてソマリアの難民キャンプで勤務。その後、マレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林に住みこんだのを機に、フリージャーナリストとして国内外を取材。著書に「リニア新幹線が不可能な7つの理由」(岩波ブックレット)、「自爆営業」(ポプラ新書)など。

DEARの教材『パーム油のはなし 地球にやさしいってなんだろう?』(初版2002年)の発行から20年が経ちました。毎月開催している「開発教育入門講座」では基本的に本教材を使用して15年以上が経ち、講師派遣も毎年実施していますが、毎回「知らなかった」という声が大半です。
また、2021年には、プランテーション・ウオッチと共同でシリーズ教材『パーム油のはなし2 知る・考える・やってみる!熱帯林とわたしたち』も発行しました。定番教材として長年にわたり活用され、さらにはシリーズまで発行されるということは、パーム油の生産のためのプランテーション開発をめぐる問題は「解決していない」あるいは「持続可能な状況にはなっていない」ということを意味します。
本分科会では、長年現地取材を重ねてきたジャーナリストの樫田さんと、プランテーション開発をめぐる問題に取り組んできたプランテーション・ウオッチメンバーから、この20年間の変化についてお話しを伺います。その後、よりサステナブルな未来に向けて、教育現場や市民活動の場で本教材を活用する方法について話し合います。
『パーム油のはなし』をお持ちの方、ワークショップに参加したことのある方、教材を使った授業やワークショップを実施したことのある方、アブラヤシ・プランテーション開発に関心を持つ方のご参加をお待ちしています。

第5分科会 開発教育をジェンダーレンズで見直そう

  • 進行:木村 明日美、近藤 牧子、奈良崎 文乃(開発教育とジェンダー研究会)

普段、私たちが行っている開発教育を「ジェンダーレンズ(ジェンダーに対して意識的な視点)」を通して見てみませんか。本分科会では、「開発教育とジェンダー研究会」で検討してきた「ジェンダーレンズでみる開発教育教材」を報告し、みなさんとワークをしながら意見交換をしたいと思います。ジェンダーの視点を持つ開発教育のあり方を一緒に考えていきましょう。

第6分科会 開発教育ファシリテーション再考!

  • 話題提供:新川美佐絵(JICA中国)、山本貴之(中学校教員)、ほか
  • 進行:開発教育ファシリテーション研究会
新川美佐絵さん(左)と山本貴之さん(右)

開発教育ファシリテーション講座2020受講者2名、うち1名は昨年の講座にグループファシリテーターとして参加。また、ファシリテーション講座2021受講者から1名が参加。


開発教育のファシリテーションをする中で、難しさを感じることはありませんか?
本分科会では2年前にスタートした開発教育ファシリテーション研究会のこれまでの議論と課題を共有し、参加者の皆さんと一緒に考える場としていきたいと思います。2020年度から開催している「開発教育ファシリテーション講座」の一部を体験するとともに、修了生3名から講座の感想や学び、その後の実践について話を伺います。また、参加者それぞれの経験から、開発教育の実践の場でファシリテーションをするときに大切なことを話し合います。

※昨年のファシリテーション講座2021(全6回)の様子は、ブログをご覧ください。

昨年のファシリテーション講座(第6回)の様子

17時15分~ ふりかえり会、閉会式

3日間学びや気づきを参加者同士で共有します。
ネットワークづくりにもお役立てください。

1・2日目

  • 1日目(5日)のプログラムはこちら
  • 2日目(6日)のプログラムはこちら

参加申込

参加申込はこちら

事前のお申込みをお願いします。
お申し込み後、参加費のお支払いいただくと正式なお申込受付となります。
※ 各プログラムは定員に達し次第締め切ります。

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