DEAR 開発教育協会

教材 tags # 3位 # 小学生以上

基本アクティビティ集1−世界とのつながり

概要

  • 発行:開発教育協会
  • 2017年12月1日、A4判32頁
  • 一般価格:¥1,200+税 (図書館価格¥2,400+税)
  • 会員価格:¥1,000+税
  • 対象:小学校中学年以上

初めての方も取り組みやすい4つのアクティビティをご紹介

本教材集では、シンプルで基本的な開発教育のアクティビティを紹介しています。準備が簡単で、45分でできる。そして、その後に様々なテーマにつなげて展開したり、応用したりしやすい。そんな、4つのアクティビティを掲載しました。そして、アクティビティと同じく重要な「ふりかえり」の方法もご紹介しています。開発教育や参加型学習の初心者の方に気軽に実践してほしいという思いから、進行のポイントや発問の仕方も詳しく記載しています。

これから、『新・貿易ゲーム』(DEAR、2007年)や『パーム油のはなし』(DEAR、2003年)などの教材を使ったワークショップをやってみたい(でも、難しそう!)、という方は、事前にこの教材集の中から1つか2つ、アクティビティをやってみてください。「参加型学習」を、体感的に理解することができるでしょう。また、参加者にとっても、自分の意見を表明したり、異なる意見に耳を傾けたりすることに慣れていく機会になるでしょう。

ねらい

開発教育では、学習目標として以下の5項目を掲げています。その中でも、この教材集では特に「1.多様性の尊重」と「4.世界とわたしたちのつながり」を学ぶ素地をつくることをねらいとしました。

  1. 多様性の尊重
  2. 開発問題の現状と原因
  3. 地球的諸課題の関連性
  4. 世界とわたしたちのつながり
  5. わたしたちのとりくみ

「グローバリゼーション」はどこか遠い世界で起こっていることではなく、わたしたちの日常生活の中に入り込み、自分も、教室の中も世界とつながっているのだ、という気づきを得ることができるでしょう。

メディア掲載

『社会科教育』708号(2018年4月)で紹介されました

(抜粋)「公共」では、他の科目以上にアクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)が多くなる(というか、ほとんど全てと言ってよい)。そこで「学びの引き出し」をいかに増やすかが問題となる。毎回同じ学習活動では生徒に飽きられてしまうし、さりとて毎回変えるのは準備が大変。生徒にとってもあまり難しい学習活動はルールや手順を思えるのが精一杯で、内容を深める前に終わってしまう懸念があるため、とっつきやすく汎用性の高い学習活動が求められる。そんな『引き出し』の一つとして、開発教育協会が昨年末に発行した『開発教育基本アクティビティ集1』を紹介したい。

もくじ

  • ねらい‥1
  • この教材の使い方‥2
  • 開発教育と参加型学習‥3
  • 参加のルール‥4
  • ふりかえり‥5
  • アクティビティ1 部屋の四隅‥7
  • アクティビティ2 グローバル・ビンゴ‥11
  • アクティビティ3 見つけよう!外国から来たモノ‥17
  • アクティビティ4 世界一周!旅行ゲーム‥21
  • このあとどうする? 実践後の展開例‥32

「ふりかえり」とは

ワークショップの最後に、参加者一人ひとりが何を感じたか、考えたか、学んだかを確認する作業が「ふりかえり」です。その時の気持ちや考えを言葉にすることで、そのワークショップによる「気づき」や「学び」が参加者の中に定着することを助けます。本書では、5つの「ふりかえり」の方法をご紹介しています。

アクティビティ1 部屋の四隅

「部屋の四隅」(four corners=4つのコーナー)は、部屋の四隅に「はい」「いいえ」「どちらかといえばはい」「どちらかといえばいいえ」などと書いた紙を貼っておき、ある質問に対して参加者が自分の考えのところに移動する、というシンプルなアクティビティです。いわば、目に見える「アンケート」のようなもので、当てはまる意見の場所に移動するだけで、全員が参加することができます。

実践レポート

アクティビティ2 グローバル・ビンゴ

9つの質問が書かれたビンゴシートをつかって、2人1組のペアになり、質問をし合いながら、ビンゴを完成させるアクティビティです。ペアの相手を変えながら質問を繰り返すことで、たくさんの人と話をすることができます。また、質問をし合うことで、お互いを身近に感じることができ、話をすることへの抵抗感を和らげることができます。意外な答えや新しい発見など、多様な経験や意見に触れるきっかけにもなります。

グローバルビンゴ

アクティビティ3 見つけよう!外国から来たモノ

今、自分がいる部屋の中から「外国から来たもの」をたくさん見つけ出すだけの、とてもシンプルなアクティビティです。たくさん見つけよう!という競争の要素もあり、楽しめます。はじめは製品タグに書かれた国名を読みあげますが、徐々に、あらゆるものの原材料が「外国から来たもの」であることに気付いていきます。ワークシートには20個の欄がありますが、それでは足りないくらいの、たくさんの「外国から来たもの」が部屋の中いっぱいに、そして、自分たちの生活の中にあることを知ることができます。

アクティビティ4 世界一周!旅行ゲーム

7つの国の「国名」「あいさつ」「食べ物」「輸出入品」が書かれたカードを集めながら、世界一周旅行のシミュレーションをします。部屋の中を元気に動き回りながら、多様な文字や言葉、食べ物に触れ、また、日本とのつながりも知ることができる楽しいゲームです。

実践レポート

実践レポート

ご注文方法

  • DEARの本は直販のみです。書店などには置いておりませんので(取次を通していません)、 DEARまでウェブ、ファクス、お電話にて直接ご注文ください。 詳しくはこちらのページをご参照ください。
  • DEAR事務所(東京都文京区)で直接ご購入いただくことも可能です。来所の際は事前にご連絡ください。
  • 教材総合カタログ(ヒルマ/スクラボ/PLUS)で一部の教材をご注文いただけます。詳しくはこちらのページをご参照ください。

シリーズ2「難民」

『開発教育基本アクティビティ集2-難民』には、中学生以上を対象にした、シンプルな4つのアクティビティを収録しています。日本にも約7,500人の難民の方々が暮らしていますが、日本においては難民問題に対する関心は高いとは言えません。本教材が、私たちの身近に存在する難民について知り、かれらと共に生きていくために何ができるのかを考えるきっかけになれば幸いです。
詳しくはこちら。 
・発行:開発教育協会
・2019年3月、A4判32頁
・一般価格:¥1,200+税 会員価格:¥1,000+税
・対象:中学生以上 

教材の著作権について

  • 教材・書籍等の著作権は開発教育協会に帰属します。著作権法上の例外を除いて、教材・書籍等の全部または一部を無断で複製したり、転写・引用・入力などしないでください。
    ※著作物が自由に使える場合(文化庁)http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
  • ワークシート等の複写による利用は、学術的な調査研究、「非営利」の教育・学習活動に限ります。例えば、学校の先生が、授業で使うためにコピーを作って児童や生徒に配布することは「著作権法上の例外」なので、問題ありません。
  • 教材・書籍等を利用して、非営利目的の講義や参加型学習プログラムを実施する際には、事前の広報資料や当日の配付資料、事後のレポート等に、使用する著作物の著作権者が当会であることを明示してください。印刷物やウェブページには、例えば、「当研修/講座で使用する教材/テキストは、開発教育協会(DEAR)発行の教材です。詳細はhttp://www.dear.or.jp/を参照してください。」等の表記をしてください。