たずねてみよう!カレーの世界~スパイスと食文化の多様性
概要
印刷を簡易にし、お求めやすいお値段での再発行です
- 制作・発行:開発教育協会
- 初版2003.4、改訂版第2刷2012.7、A4判22頁
- 一般価格:¥800(税込¥880)/団体・図書館価格¥1,600(税込¥1,760)
- 会員価格:¥600円(税込¥660)
- 対象:小学校高学年以上
子どもたちに身近なカレーを入り口に
スパイスの香りを嗅いだり味わったりしながら、実際にカレーを作ってみたり、様々な地域で食されているカレーの種類の多さに気づいたり。
ユニット2で紹介している4地域の家庭のカレーに使われる食材がかわいい色つきのカードになり、その多様さが目でもわかるようになりました。また、解説やカレーのレシピも増えて、情報も満載です。
もくじ・ねらい
ユニット1:「知っていますか?スパイスとカレー」
クイズ・スパイスカード・解説
ねらい
参加者(学習者)自信がスパイスの香りや味などを実際に感じることでスパイスに関心をもち、スパイスの多様性を学ぶ。そして、様々な効用のあるスパイスを絶妙にブレンドすることでつくり出されるカレーを通して食文化の奥深さに気づく。

ユニット2:「のぞいてみよう!アジアのカレー」
アジアのカレーシート・特徴表・解説
北インド・マシュレ家のカレー
南インド・マルティー家のカレー
スリランカ・ラヴィニア家のカレー
タイ・パニ家のカレー
ねらい
アジア各地の家庭で食べられているカレーを知り、カレーは地域によって材料・味付け・食べ方などが多様であること、また、それぞれの地域の食文化は、気候・風土・風習・宗教などと深く結びついていることに気づく。そして、日本の食文化・食生活について、改めてみつめなおす。

ユニット3:「つくってみよう!アジアのカレー」
5種類のアジアのカレーレシピ
北インド地方の豆のカレー
南インド地方の野菜カレー
スリランカのビーフカレー、マスカリヤ
タイのレッドカレー、キェーン・ペット
和風だしで作るおそば屋さんのカレー
ねらい
日常食としてのカレーから、その土地の食文化自体を体感、理解する。

資料
Ⅰ 一週間の献立(バナーラスの夏季)
Ⅱ 調理実習実践報告(高校生対象)
食材カード(カラー)

ご注文方法
- DEARの本は直販のみです。書店などには置いておりませんので(取次を通していません)、 DEARまでウェブ、ファクス、お電話にて直接ご注文ください。 詳しくはこちらのページをご参照ください。
- DEAR事務所(東京都文京区)で直接ご購入いただくことも可能です。来所の際は事前にご連絡ください。
- 教材総合カタログ(ヒルマ/スクラボ/PLUS)で一部の教材をご注文いただけます。詳しくはこちらのページをご参照ください。

制作者からのメッセージ
この教材は、私たちそして子どもたちにとってたいへん身近なカレーを素材として、カレーに使われるスパイスの多様性、スパイスの効用の多様性を知り、さらにはアジアの様々なカレーから見える各地域の食文化の多様性に気づくことを基本的なねらいとしています。また、身近なカレーであるからこそ、実際にカレーをつくり、食べることを通して、食文化を少しでも体験することができるようにと調理実習の方法についても解説を加えました。
開発教育や国際理解教育では、「世界の文化の多様性を知る」ことがそのねらいの一つとしてあげられています。ただこの「文化の多様性を知る」ということが、文化の違い・共通性を表面的に取り上げることや、文化を固定的にとらえることにとどまることのないようにしたいものです。
そこで、この教材では、例えば、「なぜ多様なスパイスが使われることになったのか」、また「カレーの具や主食や食べ方を含めて、なぜ各地域で多様なカレーが食されるようになったのか」といった点についても考えることができるように工夫しました。それは、それぞれの地域の人々が自分たちを取り巻く気候、風土、風習、宗教などの中で、多様な食文化をつくり出してきたことに気づくことが大切だと考えるからです。
カレーという一つの食について考えることから、私たちが日常の食生活を再度見つめ直し、そしてより多様で豊かな食文化をつくり出していくことへのきっかけにこの教材がなることを願っています。

教材の著作権について
開発教育協会(DEAR)の教材をご活用の際には、「教材・書籍等の著作権について」のページをご確認ください。