やってみよう!参加型学習
方法はメッセージをもつ
開発教育では、教育の内容だけでなく、その方法も重視しています。
それは、「方法はメッセージをもつ」と考えるからです。
そして、学習結果よりも学習過程を重視しているからなのです。

ファシリテーター
参加型学習では、教師や指導者のことを「ファシリテーター」と呼んでいます。
ファシリテーター(facilitator)とは、「促進者」という意味。
参加型学習においては、学習者ひとりひとがそれぞれ異なる経験・知識・意見などをもっていることを尊重し、それらを引き出し、対話を生み出し、相互の学びあいを促進する役割をもっているからです。
この「やってみよう!参加型学習」のコーナーでは、参加型の手法の紹介だけでなく、進め方のコツやファシリテーターが気をつける点などもご紹介しています。 学校の授業ではもちろん、社会教育やNPO/NGO活動、国際交流協会などのセミナーや講座などにも役立ててください。

基本的な11のアクティビティ
1.部屋の四隅 | 2.ブレインストーミング | 3.ランキング | 4.ディベート |
5.フォトランゲージ | 6.シミュレーション | 7.ロールプレイ | 8.プランニング |
9.イメージマップ | 10.タイムライン | 11.ゲーム | みんなの参加 |
もっと詳しく!開発教育と参加型学習
「開発教育」と「参加型教育」 |

『参加型学習で世界を感じる-開発教育実践ハンドブック』
このコーナーは、『参加型学習で世界を感じる-開発教育実践ハンドブック』のダイジェスト版です。前半は参加型学習の基本的な手法や事例を紹介した、開発教育の実践マニュアル。 後半では、開発教育を「総合的な学習の時間」などで扱うための、学習プログラムと教材を12のテーマでまとめた人気の一冊です。 (一般価格¥2,000+税 会員価格¥1,500+税)
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参加型学習を体験できる!毎月開催の「開発教育入門講座」
ワークショップとふり返りを通して「開発教育」をわかりやすくご紹介する講座を毎月1回・22日頃に開催しています。開発教育の知識や経験はまったくなくてもOKです。 学生、NGOスタッフ・ボランティア、学校教員、開発関係者など、様々な方が参加しています。開発教育を知りたい方、実践したい方、DEARの活動に参加してみたい方、まずはお気軽に入門講座におこしください。
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DEAR版「みんなの参加」のための取り組み
DEARは、教材・出版物の制作のほか、開発教育全国研究集会や教材体験フェスタといったイベントを主催しています。多様な人びとが「学びの場づくり」に参加できるよう、人権への配慮を心掛けています。そのためのDEARの工夫をご紹介します。
DEAR版「みんなの参加」のための取り組み |