DEAR 開発教育協会

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d-lab2023開催レポート

d-lab2023が終了しました!

2023年8月11日(金)、12日(土) に、d-lab2023(第41回開発教育全国研究集会)をJICA地球ひろばで開催しました。
2日間を通して、国内外から223名(スタッフや関係者含む)の参加がありました。たくさんのご参加・ご協力をありがとうございました!

(画像:ボランティア後藤さん、動画・編集:しんちゃん)

動画で使用した写真については、DEARの公式instagramでもご覧いただけます!

両日ともに満足度は90%以上!

皆さんが素敵な場を一緒に作ってくださったおかげで、満足度は1日目、2日目ともに90%以上となりました!今年は4年ぶりの対面開催となったこともあり、対面での学びの場を喜ぶ声が多くあがりました!
加えて、事前準備等はオンラインを活用したこともあり、開催地である関東外からの参加も多く、地域を超えた繋がりが生まれていたのが新鮮でした。
また、中高生の参加が多くみられ、さまざまな環境や年齢の方たちと意見交換ができる場となったように思います。

参加者アンケート

1日目:8月11日(金)ワークショップ&全体会&自主ラウンド&実践報告

1日目のプログラムはこちら

気づきや学び、収穫、感想など

  • これほど気軽に、年齢性別関係なく学び合える場所があることに素晴らしさを感じました。そして、たくさんの意見交換をすることによって、考え方の視野が広がり、学生にはわかりづらい社会人の事情にも触れられ、いい機会になりました。(学生)
  • 自分の活動地域で子どもまんなかの文化マインドを広く根付いたまちを実現させたい(中学校教員)
  • 久しぶりの対面で、対面のよさを感じました。(オンラインの良さもありますが) 高校生からボランティア参加があり、運営されていることにこの会の良さがあると思った。(高校教員)
  • 全体的にスムーズに進行されてて、どのプログラムも興味深く、とても勉強になりました。遠方から来ているため、一部でも構わないので今後オンライン受講が可能だったら、来年以降もぜひ参加したいと思います。(NGO・NPOスタッフ)
  • 全体会でのゆめパークの話。大人は子供に何かをやらせたがるんだけど、そんなことはせずに子供の意見を尊重して包み込んであげることが大切だという西野さんの意見にはっとさせられました。私は自分の子供はいないが、今日西野さんから聞いた話をずっと忘れずにもし将来子供ができたら全て包み込んであげれるような大人になろうと思う。(学生)
全体会はたくさんの参加者がありました!
(左から)全体会の進行役:南雲さん、ゲスト:西野さん、西崎さん
ゲストの話を聞いてグループディスカッション

2日目:8月12日(土)課題別分科会

2日目のプログラムはこちら

気づきや学び、収穫、感想など

  • 1人で学ぶことには限界があり、みんなで学び合うことの面白さや「みんなとならできる」というPeople Powerを感じられたのが一番の気づきでした(市民グループ)
  • 実践内容をたくさん伺い、今後の自分の教育に活かしていきたいと思えたこと。(小学校教員)
  • 各地で公民館活動やNPO活動を通して、地域づくりに主体的に関与している方々とワークショップを通して関わることで、学校教育の中でのみ市民性育成を唱えている自分自身の視野の狭さを改めて痛感しました。生徒たちがアクティブシティズンになるには、自らもまた、社会参画へ向けた地域活動にもっと主体的に関わっていく必要があることを感じております。(高校教員/分科会1:おとなのアクティブシティズンシップに参加)
  • 自分の開発教育ファシリテーションスキルを上げるため。良い振り返りの時間になった。(大学教員/分科会2:開発教育ファシリテーション 深掘り!に参加)
  • ジェンダーを「当たり前」と疑問すら抱かずに生きてきたことで受けてきた弊害を悔しく思う気持ちを、ジェンダー平等を進める力に変えるために選びました。今年3月にオリジナルのジェンダーワークショップを開催し、そこで感じたモヤモヤや課題へのヒントを頂けたのがとても嬉しかったです。(市民グループ/分科会3:ジェンダー平等に向かう教育を考えように参加)
  • 当初は学生の参加者が見当たらず緊張していましたが、ボランティア、参加者の方もあたたかく接してくださり嬉しかったです。学生の私からしたら、様々な年代・バックグラウンドの方と関わる貴重な機会で、非常に刺激的でした。また、分科会のテーマと卒業研究のテーマが近く、研究を進める上でも勉強になりました。(学生/分科会4:となりのムスリム・ムスリマに参加)
  • 今一番課題にしていたことなので、たくさんの事例を聞けたことはとても参考になりました。また同グループのメンバーと理想について語れたことは、想像を遥かに超えて楽しく充実した時間でした!(幼稚園教員/分科会5:どうやったらできる?子どもと大人がいっしょに創るまちに参加)
第3分科会「ジェンダー平等に向かう教育を考えよう 」
第1分科会「おとなのアクティブ・シティズンシップ~行動をする上でのハードルを考える」
第4分科会「となりのムスリム・ムスリマ」

d-lab2024は、2024年8月に開催予定!

来年度のd-labは、2024年8月に開催予定です。
詳細は決まり次第、ウェブサイトやメールマガジンにてご案内させていただきます。ぜひ、ご予定ください!

d-lab運営を支えてくれたボランティアの皆さん、ありがとう!

改めて、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!