DEAR 開発教育協会

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もっと話そう!平和を築くためにできること - Talk for Peace![販売終了]

2020年5月18日で販売を終了しました。

概要

9.11をきっかけに制作されたワークショップ集

  • 制作・発行:開発教育協会
  • 2003.4、A4判44頁
  • 一般価格:¥1,200+税(図書館価格¥2,400+税)
  • 会員価格:¥1,000+税
  • 対象:小学生以上
  • 執筆:岩﨑裕保、木下理仁、湯本浩之、田中治彦
  • 執筆協力:吉田早織
  • 編集:山田かおり、湯本浩之

平和について話し合う場づくりのための15のヒント

戦争や紛争の原因を深く掘り下げ、平和を築くために一人ひとりができることを考えるための、アクティビティのヒントを多数紹介。 「9.11」を契機に作成した教材を改訂し、広く平和を考えるための教材として作成しました。「平和への学び」を深めるための図書紹介つき。 授業はもちろん、市民グループの集まりで、また家庭など様々な場面で使えます。

もくじ

Talk for Peace ~開発教育から平和を築く学びを考える

  •  構造的暴力と積極的平和
  •  「9.11」とアメリカ社会
  •  もうひとつの悲劇
  •  「和解」の道をさぐって 

第1部 アクティビティ 

 1.こんな人を探してみよう「ビンゴ」
 2.「Yes」or「No」?「部屋の四隅」
 3.もしも自分がそこにいたら「フォトランゲージ」
 4.わたしの気持ち(新聞記事をつかったワーク)
 5.地図のパズル
 6.気になること、知りたいこと「ブレインストーミング」
 7.「人間の盾」「ロールプレイ」
 8.新聞を比べてみよう
 9.新聞を使った討論会「ディベート」
 10.国々の主張
 11.「戦争」をなくすための9つの方法「ランキング」
 12.意見広告をつくろう
 13.街角パフォーマンス
 14.わたしの願い
 15.わたしへの手紙 

第2部 図書案内 ~平和を築く学びをはじめるために 

平和を築く学習キャンペーンについて 

ご注文方法

  • 2020年5月18日で販売を終了しました。
  • 教材見本はDEARの資料室で閲覧していただけます。閲覧希望の方は事前にご連絡をお願いします。

制作者からのメッセージ

この冊子のタイトル「もっと話そう!平和を築くためにできること」には、「答えが分からないからといって、黙っていてはいけない」「わからないからこそ、もっと話してみよう」「議論することを通じて、平和を守ろう」というメッセージが込められています。 

平和を守るためには、「対話」が不可欠です。それは、政府間の対話だけでなく、市民と政府、市民と市民の間でも、同じことです。対話の努力を放棄したとき、誤解が生まれ、争いが始まります。 

「アクティビティ集」は、学校の教室で、市民グループのさまざまな集まりで、また、家族の間ででも、戦争と平和についての「対話」を始めるためのいくつかのヒントを提供するものです。とくに学校教育においては、社会科や「総合的な学習の時間」の中などで、新しいスタイルの平和学習を進めていく手助けになるのではないかと思います。 

私たち、一人一人の小さな「対話」の積み重ねを抜きにして、平和の文化を確かなものにしていくことは不可欠です。 だから、もっともっと、みんなで考え、話してみましょう。(木下理仁)

教材の著作権について

  • 教材・書籍等の著作権は開発教育協会に帰属します。著作権法上の例外を除いて、教材・書籍等の全部または一部を無断で複製したり、転写・引用・入力などしないでください。
    ※著作物が自由に使える場合(文化庁)http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
  • ワークシート等の複写による利用は、学術的な調査研究、「非営利」の教育・学習活動に限ります。例えば、学校の先生が、授業で使うためにコピーを作って児童や生徒に配布することは「著作権法上の例外」なので、問題ありません。
  • 教材・書籍等を利用して、非営利目的の講義や参加型学習プログラムを実施する際には、事前の広報資料や当日の配付資料、事後のレポート等に、使用する著作物の著作権者が当会であることを明示してください。印刷物やウェブページには、例えば、「当研修/講座で使用する教材/テキストは、開発教育協会(DEAR)発行の教材です。詳細はhttp://www.dear.or.jp/を参照してください。」等の表記をしてください。