DEAR 開発教育協会

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開発教育全国研究集会2010

2010年8月7日(土) 実践フォーラム

実践フォーラムは、開発教育を「広げる」ことを目的に開催します。
昨年の様子 開発教育の理念や手法、実践から学ぶとともに、 全国各地の様々な取り組みを共有し、意見交換をします。開発教育・国際理解教育を既に実践されている方、これからやってみたい方、 どなたでもご参加いただけます。

10:00~11:50
ワークショップ体験(6プログラム)

「国際協力」や「くらし」などのさまざまなテーマについて参加型で学びます。開発教育や参加型学習が初めての人でも、楽しく体験できます。ご希望のワークショップを第2希望までご記入ください。
使用教材:パーム油のはなし 申込歓迎 A.開発教育入門講座
ファシリテーター:DEAR入門講座タスクチーム

初めて参加するけど開発教育ってなんだか分からない。知りたい!という方、まずはこちらへご参加ください。実は身近な「パーム油」のワークと、ミニ・レクチャーを通して開発教育をご紹介します。
使用教材:世界がもし100人の村だったら 〆切間近 B.世界がもし100人の村だったら
ファシリテーター:阿部眞理子((特活)国際ボランティアセンター山形/IVY)

世界の人口を100人に縮めてみるとどうなるでしょう。世界の格差や多様性を体感的に知るワークです。世界の現状を知るための導入教材として最適です。
使用教材:新・貿易ゲーム 残念!〆切です C.新・貿易ゲーム~「国づくり」編
ファシリテーター:田中浩平(新・貿易ゲーム制作チーム)

「貿易」を中心に経済を疑似体験することによって、そこに存在する問題について学び、その解決の道について考えることを目的としたシミュレーションゲームです。さまざまな立場の人と、学び合いましょう。今回は「国づくり」編です。
使用教材 〆切間近 D.コンビニから考える私たちの暮らし
ファシリテーター:佐藤友紀(DEAR大阪)

いつでもどこでも便利で気軽‥。そんなコンビニを切り口に「コンビニエンス=便利」の裏側にある問題点や私たちのくらしとのかかわりについて考えてみましょう。
使用教材:「援助」する前に考えよう 残念!〆切です E.「援助」する前に考えよう
ファシリテーター:田中治彦(上智大学)

「途上国」でのボランティア、災害募金など、様々な形の「援助」があります。でも「なぜ」その援助が必要か、考えたことはあるでしょうか? 原点に立ち返り、国際協力のあり方と私たちの関りを考えるワークです。
使用教材:地球の食卓 残念!〆切です F.地球の食卓
ファシリテーター:DEAR地球の食卓チーム

世界各地の「食卓」からは、文化の多様性、環境問題、グローバリゼーションなど様々な問題が見えてきます。 24カ国・30家族の「食」を切り取った写真集『地球の食卓』(TOTO出版)を素材として、「食」から世界を考える教材を体験してください。
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13:00~13:10
開会式

岩崎裕保 開会のごあいさつ:
DEAR代表理事 岩崎裕保(いわさきひろやす)

13:10~14:40
全体会「学びの場におけるファシリテーター」

学校や社会教育、地域や家庭、職場など、様々な学びの場において、参加者の意見や気持ちを引き出し、相互の学びを深めていくための、または個々の行動を促していくための進行役・促進役をファシリテーターと呼びます。本全体会では、「学びの場におけるファシリテーター」の役割や可能性を話し合います。「ファシリテーターとして大切にしていること」、「失敗談・成功談」、「教師はファシリテーターになれるか?」などの問を交え、ゲストとともに全員参加型で進めます。
中野 民夫さん ゲスト:中野 民夫(なかのたみお)/ワークショップ企画プロデューサー、会社員
ワークショップ企画プロデューサー、会社員。広告会社で社会テーマ系の仕事に関わる一方、人と人・自然・自分自身をつなぎ直すワークショップやファシリテーション講座をBe-Nature School等で実践。主著『ワークショップ』『ファシリテーション革命』(共に岩波書店)など。
丸山 まり子さん ゲスト:丸山 まり子(まるやままりこ)/小学校教員
「地球市民フォーラムなら」や「開発教育研究会(京都)」の活動を通して、教室で子どもと学ぶ参加型教材開発に取り組む。共著『新しい開発教育の進め方Ⅱ‐難民』(古今書院)、『身近なことから世界と私を考える授業』(明石書店)など。
上條 直美さん 司会:上條 直美(かみじょうなおみ)/立教大学異文化コミュニケーション研究科教員
ESDなどをきっかけに、実践の場、暮らしの場としての地域を通して社会と自分の関係を考えるようになる。共編『地域から描くこれからの開発教育』(新評論)。DEAR副代表理事。
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15:10~18:00
自主ラウンドテーブル

試作教材の発表や討論会、実践レポートなど、多彩な14のプログラムが開催されます。
当日、ご希望のプログラムにご参加ください。
15:10~16:30 第1ラウンド(7コマ) + 16:40~18:00 第2ラウンド(7コマ)
昨年の様子

1.ルワンダを知り考える ワークショップ
実践者:清水千絵

日本の人々にとって、「ジェノサイドの国」というイメージが強い、ルワンダ。しかし、1994年のジェノサイド(ジェノサイドはこの時だけではないが)から15年経ち、新しい命が生まれ、新しい時代を歩み始めているルワンダ。その今・暮らしを知り、さらに紛争とその和解により社会を再構築していくという過程の中に、私たちとの共通点と私たちが学ぶべきことを考えるワークショップ。

2.お笑い開発教育のすすめ
実践者:木下理仁(お笑い開発教育センター(O-DEC)設立準備委員会)

「落語」や「漫才」にヒントを得て、「笑い」をまじえながら、グローバルな課題の本質をつく、参加型の笑いの場づくりを提案したいと思います。

3.高校生が考えたアクティビティ 非識字体験ゲーム&平均寿命ゲーム
実践者:
(財)滋賀県国際協会

開発途上国などでは、子どもや女性の識字率の低さが依然として大きな課題となっています。また、現在の日本国内においても、多くの外国籍住民が言語の壁に苦慮しながら生活をしているという実態があります。言葉がわからないことから生じる不安な気持ちや、そのことからどのような不利益を被るかなどを疑似体験できるワークショップ教材です。世界の言葉や文化の多様性、開発途上国の実情、地域の多文化共生への理解など、様々なテーマに合わせて活用ください。

4.フルモデルチェンジして再登場!「マジカルバナナV3」
実践者:斎藤聖&丸谷士都子((特活)地球の木

収穫されてから店頭に並ぶまで、たくさんの手間と時間がかかっているバナナが、どうしてこんなに安いのでしょう? 私たちの快適な暮らしが南の国々に暮らす人々の搾取の上に成り立っているという事実を知り・考える教材はたくさんありますが、バナナは直接手に取ることができ、子どもにとっても身近でわかりやすいテーマです。初版を世に出して10年、2度目のバージョンアップはフルモデルチェンジとなってお目見えすることになりました。フィリピン・ネグロスの経済構造に起因する飢餓の支援活動と、日本の消費者運動がつながることで、ネグロスの農民の自立のお手伝いをしてきたバランゴンバナナの民衆交易。「私たちにできることはなんでしょう?」ではなく「私たちがやってること」を提示したうえで、「もうひとつの『幸せを分かちあう世界』」を具体的に考える教材『マジカルバナナV3』。開発教育教材のもう一つのあり方を提案します。

5.ハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」
実践者:長岡素彦&松田剛史(ESD学校教育研究会

教員と市民のESD学校教育研究会では、全国で学校での授業実践の「公開研究会・授業デザインフェスタ」を行うことで授業や学校づくりの生かしており、その成果を年報「ESD授業デザイン」にまとめ「ESDカリキュラム・学習計画検討会」を行い、全体計画や学校での進め方の検討を行っています。今年度は、ESD授業デザインハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」(仮称)としてこれらの実績を踏まえて、児童・生徒の未来のために多くの教師達が行っている授業・実践を「ESD・未来をつくる授業・実践」として紹介し、児童・生徒の未来と社会・世界の未来をつくるための授業・実践を支援するものを作成します。今回、全研において参加者とともに開発教育・参加型開発の実践を聞きながらESD授業デザイン ハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」の検討を行いたいと思います。

6.徹底解剖!グローバルマグロビジネスVSコミュニティによる水産資源管理
実践者:小池菜採((特活)アジア太平洋資料センター/PARC

この自主ラウンドテーブルでは、グローバルなフードビジネスが自然や私たちの食卓に与える影響をマグロを切り口に探った『食べるためのマグロ、売るためのマグロ』、水産資源全体の枯渇が世界的に懸念される中、資源を利用しながら保全するコミュニティの実践を追う『食卓と海~水産資源を活かし、守る~』の2つのPARCビデオ教材を上映し、ビデオ制作者による解説を行ないます。 私たちの誰も、食べものがなくては生きてはいけません。そしてその食べものの多くは、自然の力によって生産されています。自然とともに、そのつながりの中に生きることは、私たち自身の暮らしや生命を紡いでいくために不可欠なことです。暮らしや社会のあり方を、ビデオを見ながら、一緒に考えてみませんか。教材ビデオへのご意見や活用アイディアなどもお待ちしています!

7.誰もが人間らしく働ける社会に~学ぼう、作ろう、私たちのワークルール~
実践者:中江淳子(開発教育研究会)

若者の二人に一人が非正規雇用という現実の中、いま学校で、「働く」ことを子どもたちとどのように学べばよいのでしょうか。 中高生とともに「私とみんなの‘働く権利’」を学ぶ教材を、いっしょに作りませんか。

8.私が世界の大統領になったら~ベナンの子どもたちの描いた絵とエッセイから~
実践者:大谷美保&大野寛之&仲野麻理((財)プラン・ジャパン講師ボランティア「プラン・フレンズ」

子どもたちが貧困や環境問題などを絵とエッセイで表現した作品を用いて、小学生と高校生向けに授業実践を行いました。自主ラウンドテーブルでは、主に高校生向けのワークショップを特急版でご体験いただきます。「他人事」になりがちな途上国の問題を自分に引き寄せて考えさせるにはどうしたらいいのか、「かわいそう」に終わらない授業への工夫など、実践例をもとにご意見・ご提案をお聞かせください。

9.はじめての「子どもの権利」~「子どもの権利条約フォトランゲージ」教材を活用して~
実践者:西口祐子((社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

「子どもの権利条約フォトランゲージ」とは、子どもたちが、子どもの権利条約の内容を知ることを目的に作成したフォトランゲージ形式の教材です。日本で子どもの権利条約があまり知られていないことから、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが、セーブ・ザ・チルドレン英国の教材をもとに開発しました。本教材は、日本の子どもの状況を映した写真と条文カード(各15枚)から成り立っています。子どもたちが写真と条文を結び付け、それを考える過程で、子どもの権利を自分のこととして捉え、権利について知ることができます。対象は小学校高学年以上を想定しています。
今回は、①子どもの権利に関するアイスブレイキング(15分)、②本教材の体験(40分)、③参加者のみなさんからのフィードバック(20分)、④SCJのその他の教材紹介(5分)を実施する予定です。どうぞお気軽にご参加ください!

10.恋愛塾
実践者:藤巻和(コンシュートピア)

民主主義の基本は、政治の在り方を理解できる人々が選挙を通じて、人々の生活に相応しい政党や人を選ぶことです。戦後ある国が日本に戦勝国として3S政策を押しつけてきた目的は政治に関心を持たない人々を作るためです。3S=セックス、スポーツ、スクリーン…。 ある国は、その中でも特にセックス=性を快楽や遊びのレベルに下げるのが目的でした。電波や印刷物を通じて操れば政治的無関心な層を大量に育てることができます。それはある国の進んだ分析からなる支配哲学でした。ある国に支配される日本政府は、政治に目のとどかない「色恋」オンリーの国民は大歓迎です。50年間に渡りそれを観察してきた目で見ると、現在の女子の日常は為政者には有り余るほどに応えた人間像…。性は心をともなったものです。女子にはそのつもりでも男子には性的な処理道具のケースが多く見られます。ここまできた女子の人格の無政府状態は、人間として悲しい姿です。女子は人間のリーダーです。そんな一部の女子の心のナビゲーターになりたい…と心から思い教材・資料作りをしています。

11.コーヒー村の未来物語~生産者の視点からフェアトレードを考える~
実践者:大久保美希&芝池玲奈&浜田祐子(コーヒー物語プロジェクト)

「コーヒー村の未来物語」は、「フェアトレード」にまつわるこれらのテーマについて、 「生産者の視点に立って考える」参加型ワークショップです。前半のシミュレーションゲームでは、コーヒー農家の生産活動を疑似体験することによって、参加者自身が、生産コミュニティーが抱える「問題」を自発的かつ感覚的に発見します。後半では、グループアクティビティーやディスカッションを通して、問題解決のツールとしてのフェアトレードの意義や限界について、生産者の視点から考えます。本ワークショップは、①フェアトレードが必要とされる背景、②生産地におけるフェアトレードの意義に目を向ける機会を創造することによって、具体的な理由と動機を持ったフェアトレードサポーターを増やしたい!というねらいを持っています。今回は、初級コース(90分 問題発見コース)を行い、ワークショップについてみなさんとディスカッションを行います。

12.マイクロファイナンスが結ぶ世界の「絆(Kiva)」~$25が世界をつなぐ 世界を変える~
実践者:風巻浩(高校教員)

Kivaは、世界中のマイクロファイナンス機関と提携して、融資する側(私たち)と融資される側(途上国の事業主)をインターネットで結びつけるという画期的な「仕組み」を作りました。経済的に恵まれた国に住む私たちは、時に途上国の人々の、「無力」で「悲惨な」側面だけを見ているきらいがあります。Kivaに登場する途上国の人々は、未来に向けて真摯に努力する姿として堂々と登場します。 アメリカなどでは、学校現場でKivaに参加することも多く、マイクロファイナンスが身近な存在になりつつあります。Kivaはスワヒリ語で「絆」。インターネットでの「物理的な繋がり」は、「心の繋がり」をも可能にします。今の教育に必要なものは何か。Kivaの活動は、大人の私たちにも何か大切なものを気付かせてくれます。日本でこの活動を紹介し、翻訳活動などをしている KivaJapanのみなさんとともに、この革新的な試みを学校現場でどう活用できるか一緒に考えてみませんか。

13.カンボジアの子どもは、どんなふうに子どもの権利や人身売買・児童労働について学んでいるの?
実践者:甲斐田万智子((特活)国際子ども権利センター/C-Rights

カンボジアではNGOの活動によって、小学校から高校までの多くの子どもたちが、子どもの権利、人身売買、児童労働について学んでいます。その授業やワークショップの内容を日本の子どもたちに伝える教材プログラムを開発したいと思っています。たとえば、「児童労働と働く仕事の違いは何でしょうか?」「性的搾取に遭うリスクの高い子どもはどんな人?」「人身売買の手口にはどんなものがありますか?」「どんな人が人身売買や性的搾取をしたりするのでしょう?」「人身売買にかかわった人は、何年間、刑務所に入れられるのでしょうか?」というような質問に答えてもらい、授業を体験していただきながら、みなさまから改善点やご意見をぜひお聞きしたいと思います。

14.コーヒーモノガタリ
実践者:織田雪江(アフリカ理解プロジェクト

身近なものから自分と世界のつながりに気づき、新しいつながり方を考える  「モノからシリーズ」のひとつとして、中学校社会科で授業実践した教材です。 ①コーヒーの生産工程と、コーヒー起源の国エチオピアでのコーヒーをめぐる豊かな文化について知る。 ②生産国と消費国の分布の特徴から考える。 ③フェアトレードコーヒーを生産するタンザニア・ルカニ村のくらし(2009)の豊かさと困難さについて、写真から想像する。 ④コーヒーを生産する農家の現状をより良くするアイディアを、ダイヤモンドランキングしながら、問題解決の方法を考える。 ページトップへ

18:30~20:00
交流会(自由参加)

おいしいと評判の「カフェ・フロンティア」の多文化料理とドリンクをご用意。全国から集まる参加者との出会いと交流を楽しみませんか?参加費が別途2,000円程度かかります(交流会会場の受付でお支払いください)。

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8月8日(日) 研究フォーラムのプログラムをみる