東京・埼玉・神奈川 2011年11月19日(土)、2012年1月21日(土)、2011年2月11日(土)
学校で開発教育を!DEAR授業づくりサークル出版記念イベント
「世界と私と未来をつなぐ授業づくり」
※2月18日(土)開催の神奈川の回は事前申込を終了しました。当日参加も可能です。直接会場へどうぞ。
2008年より小・中学校の先生を中心に活動している“授業づくりサークル”による講座です。 開発教育を学校で実践するための工夫や、オリジナルの授業をつくるための具体的なコツを提供します。参加者の皆さんとともに、授業づくりへの意欲と技術を高め、先生自身が楽しめ、子どもの世界がひろがる学びへとつなげていきましょう。
こんな人におすすめ
・開発教育・ESDに関心がある
・授業をもっと参加型にしたい
・子どもの世界を広げたい
・授業に社会との接点を作りたい
・子ども主体の学びにしたい
・先生も楽しく授業をしたい
・準備にはあまり時間がかけられないけれど、工夫した授業を行いたい
・オリジナルの授業をつくるコツを知りたい
一日のながれ
第Ⅰ部 13:00~15:00 「導入&実践事例報告」
・授業づくりサークルについて
・実践事例報告(小学校教師)
第Ⅱ部 15:15~16:45「講義&話し合い」
・講師の話
・参加者の話し合いと質疑応答
@東京(終了) 2011年11月19日(土)13 時~17 時
会場:上智大学四ツ谷キャンパス12号館302・303号室(四ツ谷駅下車徒歩3分→地図)
実践報告者:島田晶子さん(小学校教員)、加藤英嗣さん(小学校教員)
講演:千葉保さん
共催:上智大学学内共同研究「多文化共生社会におけるESD・市民教育の可能性」
ちらし:ダウンロードはこちらからどうぞ
▼第一部:実践事例報告
総合や社会・国語などの授業時間を使い、子ども達の主体性を大事にし、教師自身も興味関心の幅を広げ、学びながらつくりあげていった授業を報告します。学習指導要領で定められた学習内容もうまく利用しながら、世界の人々・生き物とのつながりから様々なことを学び、自分達が今生きている生活・社会をみつめ、持続可能な社会づくりへの参画への入り口となる学びを学校で実践するにはどうすればよいのかを考えていきます。
※AまたはBを選択
A.微生物からつながる世界~水・ごみ・食べ物から持続可能な生活のあり方を考える
発表者:島田晶子さん(桐朋小学校教員)
浄水場でも、下水処理場でも大活躍の微生物の役割
に驚き、感心する子ども達。「恐竜の死がいはなんで
その辺りに転がっていないの?」という子どもの問
いから、微生物を軸にした授業はさらに展開し、ご
み問題や保存食の知恵にまで広がっていった。子ど
ものわくわく感を引き出
しつつ、一連の学習を通
して、生物の循環の中に
人間の持続可能な生活の
あるべき姿に気づく実践
の報告です。
B.世界とつながる私たちの暮らし~パーム油から“地球/人にやさしい”を考える
発表者:加藤英嗣さん(葛飾区立小松南小学校教員)
チョコレートやカップ麺、洗剤など子ども達にとって
身近なものに多く使われているパーム油。国内でのパー
ム油のイメージと、生産国側の状況に矛盾を感じた子
ども達は、どんどん問題意識を高めていき、生産国側
で起きている問題をさらに調べていき、人にも地球に
も本当にやさしい生活とは何かについて考えていった。
小学生でも世界で起きている
問題を自分達の生活にむすび
ついた切実な問題として学
び、行動することができるこ
とを感じる実践です。
▼第二部:講演(千葉保さん)&話し合い
公立小学校教員時代に「手作りの授業」を子ども達と共に実践し、その後小学校
校長として「弾む教師」を育てていった千葉保さんが「オリジナルの授業をつく
る手法・アイデア」について話ます。“教育の明日”が見つけられる話し合いが
できればよいと思っています。
▼講師プロフィル:千葉保さん
神奈川県鎌倉市の公立小学校教員、同三浦市の公立小学校校長を経て、現在は國學院大學講師。教育論・教職論・社会科教育。単著に
『食から見える「現代」の授業』(太郎次郎社、2011) 『学校にさわやかな風が吹く』(太郎次郎社、2000)など。
▼開催レポート
http://dearstaff.blogspot.com/2011/11/by.html
@埼玉(終了) 2012年1月21日(土)13 時~17 時
会場:さいたま市民文化センター(南浦和駅西口より徒歩7分→地図)
実践報告者:小玉敏也(小学校教員)、小林祐一(小学校教員)、加藤英嗣(小学校教員)
講演:岩川直樹(埼玉大学教育学部教授)
共催:埼玉NGOネット
後援:埼玉県国際交流協会
ちらし:ダウンロードはこちらからどうぞ
▼第一部:実践事例報告
AまたはBから選択してください
A.東北の12歳は、今~東日本大震災から首都圏の子どもは何を学べるか~
発表者:小玉敏也さん(埼玉県入間市立藤沢南小学校)
開発途上国の子どもをめぐる問題を学んだ6年生が、東北大震災で被災した同じ12
歳に起きている問題をどのように考え、行動していったのか-。保護者、地域
の支援団体、大学生等と関わり合いながら、子ども達が成長していった様子を
報告します。ESDを意識したこの授業は、3学期も継続して行われるため、今
後の展開について皆さんの知恵を貸してください。
B.わがまちプロジェクト~持続可能なまちづくりに挑む実践の継承と更新
発表者:加藤英嗣さん(葛飾区立小松南小学校教員)・小林裕一さん(北区教育委員会指導主事)
子どもたちが、自らまちづくりに参画する総合的な学習の実践です。
6年生の実践が4年生に引き継がれ、その4年生が今、6年生とな
りました。地域と協働したまちづくりの学習が持続・継承・更新され、
学びの文化として根付いていく…。「足元から世界へ」をキーワード
に取組んだ2人の教員が、3年間の歩みを振り返り、省察します。
健康・福祉、多文化共生、防災…、どの学校でも課題となり得る
テーマを糸口に、共に学びを深めましょう。
▼第二部:講演(岩川直樹さん)&話し合い
教育現場に足を運び、教育と知のフィールドを行き来する臨床哲学を進めてい
る岩川さんが、子どもと共にゆたかな学びをつくるヒントについて講演します。
様々な事例を通して、学校や教室で手づくりの学びと協働をすすめていくため
の方法を参加者の皆さんと共に考えます。
▼講師プロフィル:岩川直樹さん
埼玉大学教育学部教授。教育方法学。教育の実践と研究、教育と諸文化の境界を横断する臨床的・総合的な研究のパラダイムを研究。
『貧困と学力』(共著、明石書店、2007)、『希望をつむぐ学力』(共著、明石書店、2005)など。
@神奈川(募集中) 2012年2月18日(土)13 時~17 時 ※11日から変更しました
会場:JICA横浜(JR・桜木町駅/関内駅北口から徒歩15分、みなとみらい線・馬車道駅4番万国橋出口から徒歩8分→地図)
実践報告者:原郁雄(小学校教員)、秦さやか(小学校教員)
講演:山西優二(早稲田大学)
ちらし:ダウンロードはこちらからどうぞ
▼第一部:実践事例報告
AまたはBから選択してください
A.ストリート・チルドレンになってみよう~体験的理解と本来の援助について考える
発表者:原郁雄さん(長野県伊那市立伊那東小学校教員)
貧困国の子どもの映像に衝撃を受けた子ども達
は、ストリート・チルドレンと同じ状況で宿泊した
り、児童労働にも挑戦しました。予想以上の過酷な
体験から、衣類援助や物質支援を考えだし、資金集
めを始めます。集めた支援物資を担任がアフリカに
持って行ったところ、受け取りを断られた学校もあ
り、そのことから「本当に
あるべき援助とは?」を考
えいった子ども達。子ども
の価値観の変化が感じられ
る実践です。
B.マレーシアから学ぼう!~生物多様性、民族多様性、そして森林問題
発表者:秦さやかさん(中野区立新井小学校教員)
実践者が訪問したマレーシア・ボルネオ島で見つ
けた「多様性」をテーマに、オリジナル教材を開発
しながら、思いを込めて実践した授業です。
(1)油ヤシ農園開発と熱帯雨林伐採、生物多様性
の危機などと私たちの身近な生活との関連を知る、
(2)マレーシアの民族や文化の多様性、共生の在り方
を学ぶ、(3)日本の森林と熱帯
雨林の現状から森林保全に
ついて自分の考えをもつ、
の3部構成になっています。
▼第二部:講演(山西優二さん)&話し合い
大学教員として国際教育・開発教育を研究・実践しな
がら、NGO 活動や地域活動にも積極的に取り組んで
いる山西氏が、子ども主体の学びや学校と地域との連
携などについて講演します。教育を地域や文化という
視点からとらえ直し、広がりのある学びの展開につい
て参加者と考えます。
▼講師プロフィル:山西優二さん
早稲田大学文学学術文化構想学部教員。DEAR常任理
事。かながわ開発教育センター代表理事。専門は国際
教育・開発教育・共生社会論。主な著書に『地域から
描くこれからの開発教育』(共著編 新評論 2008)。
『わかちあいの教育:地球時代の「新しい」教育の原理
を求めて』(共著編 近代文芸社 1996)。
参加費・お申込方法
■参加費
一般1,000円、学生500円
■定員
各回70名
■対象
教員、教育関係者、学生、NGO職員など、テーマに関心がある方
■主催・お申込み
(特活)開発教育協会/DEAR Tel: 03-5844-3630
※2月18日(土)開催の神奈川の回は事前申込を終了しました。当日参加も可能です。直接会場へどうぞ。
※本講座は、東京ガス環境おうえん基金を受けて実施します。





