DEAR 開発教育協会

English 企業や団体の方へ DEARの活動に寄付する スタッフ・ブログ「教育NGOスタッフの日記」 DEAR公式ツイッター DEAR公式フェイスブック

市民学習実践ハンドブック-教室と世界をつなぐ参加型学習30

市民学習実践ハンドブック-教室と世界をつなぐ参加型学習30 新刊でました
「こんな授業をしてみたい!!」が満載の一冊


■制作:市民学習実践ハンドブック編集委員会
■発行:開発教育協会
■2009.3、A4判、88頁
■一般価格:¥2,000(2014年4月より税込¥2,160)
■会員価格:¥1,600(2014年4月より税込¥1,728)

2009年3月発行の新刊! ご注文はこちら。発送は4月1日以降です。

市民を育む学び-市民学習。やってみたいけれど・・
「どんなテーマがあるのだろう?」「手法は?」「実のところ、生徒・参加者の反応は?」
「教員・ファシリテーターが気を付けることは?」
そんなときは、実践事例から学ぶのが一番! 全国各地の学校やNPO/NGOによる現場の事例から、数多くのヒントを得られる一冊です。日本の貧困問題から、グローバリゼーション、環境、先住民族、模擬選挙などの多彩な取り組みを、「多文化共生・多様性」「平和・戦争・メディア」「世界とのつながり」「市民と参加」の4つのテーマでまとめました。

参考図書・資料一覧へ戻る  この教材を使ったワークショップの講師派遣

もくじ

市民学習実践ハンドブック-教室と世界をつなぐ参加型学習30

第1部 解説編

「市民学習」と「開発教育」
参加型学習の手法と内容

第2部 第2部 実践編~教室と世界をつなぐ参加型学習30

多文化共生・多様性
1 レヌカの学び
2 かながわ多文化探検隊
3 フィリピンの竹楽器「トンガトン」でみんなが主役!
4 バーチャルスタディツアーを通じて考えるネパールの人権問題
5 ビン君に何が起きたのか?日本にいるインドシナ難民の今
6 「震災作文に学ぶ」学習~人権と差別について考える
7 疑似体験で学ぶアイヌ民族の歴史

市民学習実践ハンドブック-教室と世界をつなぐ参加型学習30 平和・戦争・メディア
8 アメリカのイラク攻撃
9 フォトランゲージで戦争を表現しよう
10 作ってみよう北朝鮮報道
11 美ら海に基地がやってくる
12 今起きている戦争と私たち
13 憲法が、変わるかも。

世界とのつながり
14 WTO(世界貿易機関)を知る教材「貿易協定ゲーム」
15 スポーツウェア産業から世界の相互依存性を学ぶ
16 ケータイの一生
17 大切なものは何ですか?~カンボジアと日本の子どもたち
18 アジアと私たち~私たちのよりよい未来のために
19 ハンバーガー・クイズ
20 フェアトレードからみるタイ、リス族の生活
21 飢える国・飽食の国

市民学習実践ハンドブック-教室と世界をつなぐ参加型学習30 市民と参加
22 英国の市民教育
23 学校模擬投票
24 野宿生活者から見える日本の社会~偏見から理解へ
25 まちづくりワークショップ~小値賀のインターナショナルを探せ
26 ECO・エコ省エネゲーム
27 “まち”づくりワークショップ
28 「ひろがる格差」について考える
29 イス取りゲームで考える貧困
30 「社会参加」の授業のための簡単なワークショップ

第3部 解説編

テーマ別マトリクス
手法別マトリクス
実践者のご紹介
関連団体・アクセス先一覧
DEARの教材・出版物一覧
開発教育協会とは

↑ ページトップへ

はじめに

近代国家を生み出す原動力は「市民」でした―古くは「都市」に「市民」がいたのですが、そこは成人男子という「市民」しかいない「家父長的市民社会」でした。納税や兵役といった義務を果たすものが「市民」と認定されていたのですが、近代以降今日に至る「市民」の概念はこれとはいささかの違いがあります。すなわち権利を持ったもの―基本的人権を勝ち取ったもの―としての「市民」です。権利と義務を対のもの―義務を果たしてこそ権利は主張できる―と考える向きもありますが、権利は責任を伴うものであるという方がより今日的でしょう。ある人が自分の権利を主張する場合、同じ権利を他人にも保障する責任がその人には生ずるのです。それが市民意識であり共に生きるということで、新たな公的セクターを構成していく考え方です。責任ある市民を育むことが「市民教育」が目指すところです。「市民教育」と「市民学習」については本文に譲りますが、本書の視座はこういうところにあります。

本書は(特活)開発教育協会のニュースレター『DEARニュース』の101号~136号に連載されたものを一冊にした「実践事例集」です。実践事例は実践した人の報告であって、授業実践のモデルではありません。実践者は多くの場合、扱う課題になんらかの当事者性を覚えていますが、それぞれに限界を抱えてもいます。また授業終了後に、「こうすればよかった」「あれを言ってしまったのはまずかった」「もっと学びを深めなくてはならなかったのに」などの振り返りをしているはずです。ですから、本書の事例をコピーして授業をすれば「参加型の市民学習」ができるというわけではありません。実践事例はそれぞれの活動へのヒントにはなりますから、現場の状況にあった創意工夫を凝らして活用していただければ幸いです。そして、DEARの「全国研究集会」や各種セミナーに集って、バージョンアップされた教材や新たな実践を分かち合い練り上げていっていただけるようになることを願っています。

特定非営利活動法人 開発教育協会
代表理事 岩﨑裕保

↑ ページトップへ

DEARの教材・書籍の利用についてお願い

  • 教材・書籍等の著作権は開発教育協会に帰属します。著作権法上の例外を除いて、教材・書籍等の全部または一部を無断で複製したり、転写・引用・入力などしないでください。
    参考:「著作権法上の例外」とは?(著作権なるほど質問箱/文化庁)
  • ワークシート等の複写による利用は、学習的な調査研究、「非営利」の教育・学習活動に限ります。例えば、学校の先生が、授業で使うためにコピーを作って児童や生徒に配布することは「著作権法上の例外」なので、問題ありません。
  • 教材・書籍等を利用して、非営利目的の講義や参加型学習プログラムを実施する際には、事前の広報資料や当日の配付資料、事後のレポート等に、使用する著作物の著作権者が当会であることを明示してください。印刷物やウェブページには、例えば、「当研修/講座で使用する教材/テキストは、開発教育協会(DEAR)発行の教材です。詳細はhttp://www.dear.or.jp/を参照してください。」等の表記をしてください。


home
教材・資料
イベント&ワークショップ
講師派遣
寄付する
お問合せ