DEAR 開発教育協会

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ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら 第5版

世界がもし100人の村だったら 世界がもし100人の村だったら

人気No.1の小学生から使える大人気のワークショップ教材
2016年1月、第5版発行!

■発行:開発教育協会
■初版2003.3、第5版2016.1、B5判71頁
■一般価格:¥2,000(税込¥2,160)
■会員価格:¥1,600(税込¥1,728)
■対象:小学生以上
■この教材は「ヒルマ教材総合カタログ2015」に掲載されています

ベストセラー
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世界の「多様性」と「貧富の格差」を体験的に学ぶワークショップ教材

世界には約70億もの人がいますが、それを100人に縮めてみたらどうなるでしょう?
メールメッセージで広がった「世界がもし100人の村だったら」を使い、実際に身体を使いながら世界の格差や多様性を体感するこの教材は、2003年の初版発行以来、発行部数は1万冊を超え、全国の小中学校、大学などで活用されています。

冊子には、ワークショップの進め方、その後の展開の方法のほか、ワークショップに使用する「役割カード」、「100人村」のメッセージなどを収めています。2006年の新版発行にあたっては、アクティビティを追加し、展開のヒントがさらに充実しました。

第5版について

このたびの第5版では、「使用にあたって‐“日本に生まれて良かった”を越えるために」を追加したほか、シミュレーション7「所得が多いのは誰?」に掲載の世界の所得の分配状況(図)を、コピーしてそのまま使えるように「資料編」にも追加しました。第4版からのより詳しい改訂箇所については「もくじ」をご確認ください。
また、すでに第4版(2014.1発行)をお持ちの方は、第4版をそのままご利用いただいて差し支えありません。

「教材の一部を“立ち読み”してみる」コーナー

教材一覧へ戻る  この教材を使ったワークショップの講師派遣

新版作成にあたって

世界がもし100人の村だったら 「100人村」のメッセージは、そのわかりやすさから広く読まれると同時に、世界をたった100人に縮めてしまったがために切り捨てられた事実の多さが指摘されています。また、世界の現状を知った上で、「日本に生まれてよかった」という感想をどのように乗り越えたらよいのか、という実践上の悩みも寄せられました。
開発教育の視点から作られたこの教材では、「世界の貧富の格差を構造的にとらえること」「多様性の尊重」という側面から100人村をとらえ、教材化したため、100人村に出てくるテーマすべてを網羅しているわけではありません。そのため、展開のアクティビティで「国内の格差」と「地球温暖化」の2テーマを含め、持続可能な社会に向けた環境問題について考えるきっかけとしました。また、日本の中の格差の問題も開発教育はもっともっと取り組んでいかなければならないということを、改めて考えました。(2006.3)

わたしも推薦します - 池田香代子さん

この世界を、あなたのからだで、心で、なぞるゲームに加わってください。 あたまで知るだけではけっして目覚めないなにかが、あなたの中で目を開きます。 その目で、まわりを見回してください。それが、あなたが生きている世界です。
(『世界がもし100人の村だったら』再話者 池田香代子さん)

国際人権教材アウォード受賞!

この教材は、(財)アジア太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)が実施した「国際人権教材アウォード2004」を受賞しました。

実践レポート

この教材を使ったワークショップの様子をご紹介します(スタッフブログ等への外部リンクです)。

ワークショップの様子を動画でみてみよう

もくじ

※印の箇所は第5版(2016.1)でリニューアルしました。

世界がもし100人の村だったら はじめに
使用にあたって-「日本に生まれてよかった」を越えるために
※セクシャルマイノリティーの解説も含めて増補

第1部 ワークショップ編

メッセージ「世界がもし100人の村だったらEDITION2008」
(出展:『世界がもし100人の村だったら 総集編』マガジンハウス、2008)
1.アイスブレーキング
2.シミュレーション
 1)世界の人口 ※データ改訂
 2)女性と男性、どっちが多い? ※クイズのデータ、解説を改訂
 3)世界は今、高齢化?若年化? ※解説を改訂
 4)大陸ごとに分かれてみよう! ※栄養状態の大陸ごとの人口比率を改訂
 5)世界の言葉で「こんにちは」
 6)文字が読めないということ
 7)所得が多いのは誰?
世界がもし100人の村だったら 3.「100人村」を読む&ディスカッション
4.展開のためのアクティビティ
 1)原因を考える
  <コンパス分析>
  <ウーリーシンキング:課題のつながりを見つめ直す>
  <所得の再分配・応用編>
  <地球温暖化を考える>
  <国内の経済格差を考える>
 2)自分たちにできること
  <食糧問題を考える>
  <アクションプランをたてる>
 2)未来を創る<30年後の地球社会を描く> 世界がもし100人の村だったら

第2部 実践事例編

1.実践事例から(中学校で、リレーキャラバンで、地域の学習会で)
2.学習プログラムを作ってみよう(学校編、社会教育編)

第3部 資料編

1.役割カード一覧表
2.役割カードの見方
3.役割カード ※栄養状態の大陸ごとの人口比率のみ改訂
4.識字カード
5.「水」「薬」「毒」のラベル
6.世界の所得の分配状況(図) ※新規追加
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DEAR発!タイ・韓国・ASEAN・米国へ広がっています

2006年にDEARと交流のある韓国のNGO「地球分かち合い運動(Global Civic Sharing)」から、この教材のハングル語訳が発行されました。ソウル市内を中心に、韓国の中学生・高校生を対象にした授業が行われています。

また、タイ・チェンナイで活動する農村開発NGO「持続可能教育促進研究所(ISDEP)」や、ASEANのユース・リーダー、米国ニューヨークの教育NPO「Morningside Center」でも、スタッフ対象のトレーニングとして実施されました。教材の英訳はDEARで作成しています。入手を希望される方は事務局までご相談ください。

ハングル版・世界がもし100人の村だったら  ハングル版・世界がもし100人の村だったら  ASEANの青年対象ワークショップ 

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参考資料・関連図書

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参加者の感想(小学5・6年生の感想文)~クリックで拡大します

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参加者の感想(教員対象のワークショップ)~クリックで拡大します

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文章だけで「世界がもし100人の村だったら」を読むだけでは伝わらないイメージも、参加型学習で取り上げると、ひじょうにインパクトのある内容になりました。2時間があっという間でした。中学生の地理の学習で行えば、世界の現実がより身近に感じられ、関心が増すと思いました。(教員研修参加者/中学校教員)

この授業は、昨年も5年生が受講し、とてもよい学習となった。今までは学習する様子を見る立場で、授業の流れもおおよそわかっていたが、実際に学習する立場になると異なる感覚で受講できた。参加することに少々臆病であったが、グループ分けが多様にあり、簡単なあいさつをする活動をしているうちに打ち解けて、楽しく学習することができた。これが参加型学習のよさなのだと身を持って感じた。ファシリテーターをうまくできるかは不安であるが、ぜひ授業をすすめてみたいと思う。(教員研修参加者/小学校教員)

大人でもいろいろな感情が生じてくるのですから、子どもでは、もっといろいろな感情が生じてくると思います。それを、受け止めてあげなければならないと思いました。活動自体、大変おもしろいものだということがわかりました。(教員研修参加者/小学校教員)

これからどんなことをやるのだろうということばかり考えていましたが、世界の中の一人として役割を与えられると安心して学べました。役割を演じながら、世界の諸問題について考える機会を持てたこと、そして、教科書を見たり持たずに、視覚的に実感しながら体験できたことがとてもよかったです。ビスケットで富について考えた時には、子どもたちにも実際に体験させたいし、子どもたちの生の声を聞きたいと思いました。(教員研修参加者/小学校教員)

小学校の高学年であれば楽しく参加できると思ったし、日本の今の状態も世界の国々の様子も分かりやすく理解できると思った。実際に自分も少しの知識や情報で、すぐに予想できたり、納得できるものもあったが、意外だと感じるものも多くあり、考えさせられました。自分も子どもたちと共にまだまだ世界のことを知ったり、感じたりできる場をつくって行きたいと思った。(教員研修参加者/小学校教員)

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  • 教材・書籍等の著作権は開発教育協会に帰属します。著作権法上の例外を除いて、教材・書籍等の全部または一部を無断で複製したり、転写・引用・入力などしないでください。
    参考:「著作権法上の例外」とは?(著作権なるほど質問箱/文化庁)
  • ワークシート等の複写による利用は、学習的な調査研究、「非営利」の教育・学習活動に限ります。例えば、学校の先生が、授業で使うためにコピーを作って児童や生徒に配布することは「著作権法上の例外」なので、問題ありません。
  • 教材・書籍等を利用して、非営利目的の講義や参加型学習プログラムを実施する際には、事前の広報資料や当日の配付資料、事後のレポート等に、使用する著作物の著作権者が当会であることを明示してください。印刷物やウェブページには、例えば、「当研修/講座で使用する教材/テキストは、開発教育協会(DEAR)発行の教材です。詳細はhttp://www.dear.or.jp/を参照してください。」等の表記をしてください。


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