DEAR 開発教育協会

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開発教育ハンドブック―参加型学習で世界を感じる [改訂版]

開発教育ハンドブック・参加型学習で世界を感じる(改訂版)

お待たせしました!2012年3月21日に改訂版を発行しました

■企画・制作:開発教育協会
■2012.3(初版2003.8)、A4判116頁
■一般価格:¥2,100
■会員価格:¥1,680

改訂版発行  ベストセラー  改訂版発行 

開発教育の手法と学習プログラムとが学べる、実践のためのハンドブック。

前半は参加型学習の基本的な手法や事例を紹介した、開発教育の実践マニュアル。 後半では、開発教育を「総合的な学習の時間」などで扱うための、学習プログラムと教材を12のテーマでまとめました。
「“食”を切り口に授業をつくりたいのだけど、どんなプログラムを作るとよいだろう?」 「●●について、参加型で考える展開にしたいのだけど、どんな手法があるだろう?」 学校や社会教育の場で、NGO活動の場で、そのほか、様々な場で応用していただけます。

改訂版(2012.3)では

旧「参加型学習で世界を感じる―開発教育ハンドブック」 改訂版(2012.3)では、表紙を一新し、第2部の実践編の教材3点を改訂したほか、解説に「地域を掘り下げ、世界とつながる学び」というESDカリキュラムの視点を追加しました。

※右の画像は旧「参加型学習で世界を感じる―開発教育ハンドブック」です。こちらは販売を終了しました。


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もくじ

※印の箇所は改訂版(2012.3)でデータをリニューアルしました

第1部 参加型学習へのヒント

解説編
「開発教育」と「参加型学習」

開発教育ハンドブック・参加型学習で世界を感じる(改訂版) 実践編 やってみよう 参加型学習へのヒント

基本アクティビティ
1. [部屋の四隅]意見によって、部屋の四隅に分かれる
2. [ブレーンストーミング]思いついたことをみんなで出し合う
3. [ランキング]いろいろな選択肢に順位をつける
4. [ディベート]「賛成」か「反対」かで討論する
5. [フォトランゲージ]写真やものを使って
6. [シミュレーション]疑似体験を通じて考える
7. [ロールプレイ]自分と違う立場の人を演じてみる
8. [プランニング]問題解決に向けて何をすべきか考える
9. [イメージマップ]頭の中にあるものを絵にしてみる
10. [タイムライン]過去のできごとを確認したり、未来の変化を予測する
11. [ゲーム]遊びの中で
コラム「用語解説」
コラム「雰囲気を和らげるためのヒント」

参加型学習プログラムのつくりかた
1. 学校教育での実践事例
2. 社会教育での実践事例
3. 家庭や地域での実践事例

第2部 開発教育のカリキュラムと教材

解説編
解説1 開発教育とは
解説2 開発教育とカリキュラム ※改訂

実践編
開発教育ハンドブック・参加型学習で世界を感じる(改訂版)

学習プログラム
1. [子ども]世界の仲間と友達になろう
2. [文化]異文化を身近に感じよう
3. [食]世界からやってくる私たちの食べ物
4. [環境]命を守る水
5. [貿易]ものの流れから見る世界と私たち
6. [貧困]貧困の悪循環を断ち切ろう
7. [識字]識字・非識字について考える
8. [難民]難民 同じ時代を生きるこどもたちへ
9. [国際協力]望ましい国際協力を考えよう
10.[ジェンダー]ジェンダー・フェアな社会へ
11.[在住外国人]多文化共生の課題を見つけよう
12.[まちづくり]きもちをかたちに!まちづくり
教材
1. 地球の仲間たち PART3
2. 地球の仲間たち フォトランゲージ
3. フィリピン・ボックス ※「バングラ・ボックス」と差し替え
4. 世界からやってくる私たちの食べ物
5. フード・マイレージ どこからくる?私たちの食べ物 ※「食べ物から世界が見える」と差し替え
6. 沈みゆくふるさと
7. みず 資料を読み取る
8. 新・貿易ゲーム
9. コーヒーカップの向こう側 貿易が貧困をつくる!? ※「いい貿易ってなんだろう」と差し替え
10. ウェビング クモの巣アプローチ
11. 貧困の悪循環
12. 一枚のお札から
13. てがみ じをおぼえて夕やけがうつくしい/dd>
14. 逃げなくてはなりません その時何を!?
15. 開発とは何か
16. 有効な開発
17. 身辺にあふれる男女のイメージ
18. 誰の仕事?
19. ひょうたん島問題
20. ニッコリ駅周辺再開発計画
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はじめに

日本に開発教育が紹介されてすでに35年以上が経ちました―開発教育協会DEARは今年30周年を迎えます。
最近のDEARの会員アンケート調査によりますと、当初は「世界の貧困問題」「国際協力」「南北問題」から開発教育に関心を持ち始めた人たちが多数派でしたが、関心の変化の伸び率の上位には「日本の開発問題」「日本の教育問題」「まちづくり、地域づくり、市民参加」「世界のジェンダー」「世界の環境問題」が挙げられています。

本書は、開発教育で活用される参加型の学びの基本的な手法を紹介した『わくわく開発教育~参加型学習のヒント』(1999年発行)と開発教育の学習プログラムと教材を紹介した『いきいき開発教育~総合学習に向けたカリキュラムと教材』(2000年発行)を再編集したものとして2003年に発行されました。

この間、開発教育にかかわる方々の関心に変化がみられる背景には、私たちの社会を取り巻く状況の変化もあることでしょう。その一つが「国連・持続可能な開発のための教育(ESD)」だと思われます。地球社会の持続可能性を考えるとき、私たちは自分が暮らす地域における具体的な行動こそが大切だということに気付き始めています。地域の学びと世界の理解がコインの両面であるという認識が求められています。今回、本書の一部改訂にあたっては「地域を掘り下げ、世界とつながる学び」というESDカリキュラムの視座を第2部の解説2に記載しました。新しくなった学習指導要領にも「持続可能な社会」という用語が多くの教科に書き込まれています。これを受けた現場での学びは、ますます学習者一人ひとりの生き方や暮らしぶりと無関係ではないという方向に進んでいくでしょう。

開発教育に関心を持つようになるきっかけは「セミナーやワークショップへの参加」「スタディツアー、留学などの海外訪問体験」「NGO/NPO活動から」といった自発的な姿勢が多いようですが、最近では「学校・大学での授業」や「仕事上」という人が増えています。 市民のさまざまな活動の場で開発教育や参加型の学びの理念や学習方法が広がるなか、学校教育や社会教育にもこれが意味あることとして導入されるようになり、学びの質の転換につながる可能性を覚えます。

本書が市民活動や教育現場で活用され、また「共に生きることのできる公正な社会づくり」に向けた「学びの場」づくりのリソースとしてお役に立つことを願っています。

2012年3月
特定非営利活動法人 開発教育協会
代表理事 岩﨑裕保

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