「世界一大きな授業2019」参加校・グループ募集!
世界中の子どもたちが教育を受けられることを目指す「世界一大きな授業2019」を、2019年4月13日(土)から6月30日(日)まで実施します。
「世界一大きな授業」は「持続可能な開発目標」の「ゴール4=教育目標」を達成するための世界規模のキャンペーンです。期間中に、途上国の教育問題について学ぶ「世界一大きな授業」を実施してくださる方募集しています!
※DEARは実行委員メンバーとして参加しています。
世界一大きな授業とは
現在、世界で小学校に通えない子どもは6,400万人、読み書きができない大人は7億5,000万人も存在します。こうした事実の背景には、戦争や貧困などはもちろん、教育の機会が与えられなかった人々が直面する厳しい現実など、さまざまな問題が隠れています。
2015年9月に国連総会は「持続可能な開発目標」(SDGs=Sustainable Development Goals/通称:エス・ディ・ジーズ)を採択し、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな目標として掲げました。
「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを、同じ時期に考えようという地球規模のイベントです。「世界中の子どもに教育を」を合言葉に、2003年にスタートし、2008年には、885万人が参加し、ギネスブックにも登録されました。日本でも2018年には、583校・グループの5万1188人が参加しました。
2019年も、世界中のNGOや教職員たちのネットワークを通じて、世界100カ国の小・中・高等学校や、大学、専門学校、各種団体などで、一斉に開催されます。今年は新しいアクティビティとして、「日本の教育問題とSDGs」を追加。
日本政府の教育支援の状況を学び、わたしたちの想いを、声を、日本政府に届けましょう。
参加方法
1.参加登録
参加申込フォームからお申し込みください。締切り:6/26(水)
http://www.jnne.org/gce/form.html
2.教材のダウンロード
申し込み後、申込受付メールに記載されたURLから教材(授業の手引き、ワークシート、パワーポイントの資料)をダウンロードしてください。
3.授業の実施
4/13(土)~6/30(日)の間に、「世界一大きな授業」を実施してください。
4.授業の実施報告
授業終了後、以下の実施報告フォームからご報告をお願いします。
ご報告いただいた内容は、後日ウェブサイトや報告書などでご紹介させていただきます。
写真や感想などは、日本政府に届け、政策に反映するよう働きかけます。
締切り:7/31(水)
参加者募集! 実践者のためのワークショップ
「世界一大きな授業」を学校やゼミ、サークル、グループでやってみたい!という方を対象にした2時間半のプログラムを実施します。
5/11(土)「世界一大きな授業」のすすめ方 in 仙台
- 日時:2019年5月11日(土)13:30~16:00(13:00受付開始)
- 定員:40名(先着順)
- 会場・協力:仙台YMCA
- 詳細・お申込みはこちら
5/12(日)「世界一大きな授業」のすすめ方 in 熊本
- 日時:2019年5月12日(日)13:30~16:00(13:00受付開始)
- 定員:40名(先着順)
- 会場・協力:熊本YMCA
- 詳細・お申込みはこちら
寄付のお願い
「世界一大きな授業」の教材の作成、運営にかかる費用に充てるため、一口1000円より、寄付金を募集しています。
http://www.jnne.org/gce/form.html#form-donation
実施団体
主催:教育協力NGO ネットワーク(JNNE)
※途上国で教育協力を行うNGO 20団体のネットワーク
共催:フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
協力:地球対話ラボ
後援:文部科学省、外務省、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、日本ユネスコ国内委員会、ユネスコ・アジア文化センター、ESD活動支援センター、SDGs市民社会ネットワーク、、国際協力機構、国際連合広報センター、ガールスカウト日本連盟、児童労働ネットワーク
「世界一大きな授業」は次の団体が実施しています
(特活)開発教育協会、(公社)ガールスカウト日本連盟、グローバルシチズン、(公財)日本YMCA同盟(公財)プラン・インターナショナル・ジャパン、(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 、(特活)ラオスのこども
事務局
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン内
Eメール:gce.japan.campaign@gmail.com